【ニュース】 常総市、まちなかの賑わい創出に向けた社会実験「Joso Collective」を同市内各所で10月1日より実施、シンポジウムやイベントなどを予定 茨城県常総市

2023.09.28
常総市(神達岳志市長)は、株式会社ひらく(東京都千代田区、染谷拓郎代表)のプロデュースにより、賑わい創出に向けた社会実験「Joso Collective」を同市内各所で2023年10月1日より実施する。

同社会実験は、地域総合整備財団(ふるさと財団)より、全国4自治体が採択された「まちなか再生事業」の助成事業として実施するもの。
近年、同市の中心市街地がある関東鉄道常総線「水海道」駅周辺では、「まちなか」の人口や歩行者の通行量に伴い、商店街の売上が減少、空き店舗や空き地が増加し、「まちなか」の魅力低下が深刻になっているという。

同社会実験では、賑わい創出に向けた未来の「まちなか」を体験してもらうイベントを予定している(入場無料・申込不要)。

2023年10月1日には、常総市役所議会棟2階大会議室で「はじまりの会(シンポジウム)」を実施、今期の社会実験と未来予想図についてディスカッションを行う。

市民の広場では、10月8日にミニカー等一般玩具のフリーマーケット、10月14日に親子で楽しめるワークショップや絵本の持ち寄り交換会・読み聞かせ等、10月15日にハンドメイドマルシェ&キッチンカーイベント、10月28日にキッチンカーを中心に常総グルメのPR・販売、11月11・12日にワールドミュージックを楽しめる無料ライブや市内の外国料理レストランの出店等、11月25日・26日に大正ロマン・昭和レトロを感じられるイベントや設営物設置などを実施。

11月26日には常総市生涯学習センターで「ふりかえりの会(シンポジウム)」を実施、社会実験の振り返りについてディスカッションを行う。

また、2023年10月1日~11月26日の期間中は、市民の広場に人工芝スペース・ベンチ・テーブルなどを設置し、自由にくつろぐことができるほか、「まちなかライブラリー」として「水海道」駅・常陽銀行水海道支店・筑波銀行水海道支店でも自由に手に取って楽しめる本箱を設置する。