【ニュース】 一建設、宮城県白石工業高等学校建築科の1年生31名を対象に「建築現場見学会」を開催 宮城県白石市

2023.09.14
分譲戸建住宅などを手掛ける一建設株式会社(東京都豊島区、堀口忠美代表)は2023年9月12日、宮城県白石工業高等学校(宮城県白石市、佐々木隆義校長)建築科の1年生31名を対象に「建築現場見学会」を開催した。

国土交通省によると建設業の就業者数は、1997年のピーク時と比べて約29%減。
同見学会は、将来の建築・建設業界を担う建築科の高校生に、実際の建築現場を「見て」「体感」してもらうことで、新しい発見や気づきを得てもらうことを目的に同社が開催しているもの。

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同校の生徒は、分譲戸建住宅の建築現場の基礎工事、躯体工事を見学。
躯体工事を説明するパートでは、同社の社員大工(同校卒業生)が作業で使用している工具の安全な使い方を説明、生徒は木槌を使ってプレカット材の組み立てを体験した。
さらに、建築現場の施工管理担当者(同校卒業生)が建築現場を
ipadやスマートフォンで管理できる施工管理アプリ「ANDPAD(アンドパッド)」を使った効率的な働き方を紹介したという。

参加した生徒からは「将来大工になりたいので、実際に大工の人が使っている道具や金物などを詳しく知ることができ、木のハンマー(木槌)を使う体験もできたので良かったです。」「アンドパットを使った仕事の仕方など、初めて知ったことも多く、とても満足しました。」などのコメントが寄せられた。