【ニュース】 材、シェアオフィス「BLUE」を建設、三沢市内へのUIターン希望者の受け入れと地域企業のIT化を促進する街づくり拠点を目指す 青森県三沢市
2023.09.13
材株式会社(青森県三沢市、浄法寺朝生社長)は、三沢市内への
UIターン希望者の受け入れと地域企業のIT化を促進する街づくり拠点を目指し、シェアオフィス「BLUE」(青森県三沢市)を建設する。
同企画は、首都圏からUIターンしたい若者や夫婦の移住意識調査結果を元に、ITを中心とした新しい働き方を用意し移住者を増やしたい地域と、青森に戻りたいが仕事の選択肢が少ないために戻りにくいという移住希望者のギャップを埋めるための取り組み。
IT・ベンチャー企業やエネルギー関連企業等が入居するシェアオフィスを建設し、クラウドや画像解析技術を使用した顔パスシステムなどDX推進拠点としても地域への波及効果を狙うとしている。
また、リモートワークによって仕事を辞めずにUターンする「所得首都圏・田舎暮らし」という新しい生き方を実現するため、個人やチームで利用可能なリモートワークルーム、サテライトオフィス用途の部屋も用意するという。
オフィス規模は最大100名の入居を予定、癒し効果のあるオフィスにするため、フィトンチッドが多く含まれる青森ヒバをふんだんに使用するとしている。
自動入退去管理システムやスマートキーなど、入居するだけでDX化が進む設計とし、自然と働きたくなるオフィスや家族に自慢したくなるオフィス、心理的安全が確保され居心地の良いオフィス、そのうえで成果がだせるオフィスを目指すという。
また、広い視野を持つコミュニティ形成の一環として、建物1階中央には入居者が自由に使用できるカフェスペースを設置。
設置するインタラクティブモニターでは入居者のVISIONや特技を紹介するほか、自然と人が集うように設計、時にはオフィスから移動し、リラックスした状態で会話をしながら新たな気づきを発見できるような役割も担うとしている。
シェアオフィス「BLUE」の所在地は青森県三沢市三沢字堀口164番336。
敷地面積は2,488㎡。
駐車場完備、同敷地内に居住用アパートを建設中。