【ニュース】 65歳からの部屋探しを専門に支援するR65、興産アメニティとパートナー契約を締結、全国で持ち家率が最も低い沖縄県で「高齢者が入居可能な賃貸住宅」の提供を開始 沖縄県那覇市

2023.07.19
65歳からの部屋探しを専門に支援する株式会社R65(東京都杉並区、山本遼社長)は2023年7月、沖縄県で1万5,700戸の管理戸数を持つ中部興産グループの興産アメニティ株式会社(沖縄県那覇市、比嘉優貴社長)とパートナー契約を締結、全国で持ち家率が最も低い沖縄県(44.4%、平成30年住宅・土地統計調査)で「高齢者が入居可能な賃貸住宅」の提供を開始した。

R65が今年7月に発表した「高齢者の住宅難民問題」に関する調査では、「65歳以上の4人に1人以上が賃貸住宅への入居を断られた経験がある」ことが明らかになったという。

また同県では、持ち家率が全国で最も低く、借家の割合は49.5%と大都市圏並となっており、高齢者の住宅難民の加速が予測されている。
今後は、高齢者が入居可能な賃貸住宅の確保を目指し、興産アメニティの「特設サイト」とR65が運営する「R65不動産」で、順次募集物件の掲載を開始するという。

興産アメニティの比嘉優貴社長は「沖縄県内で1万5,700戸の管理戸数を持つ中部興産のグループ会社として、これまでに電球による見守りサービスなど、居住者の便利で快適な暮らしをサポートしてきた。そんな中、少子高齢化であるにも関わらず高齢者が賃貸を借りにくい現状を知り、この度、高齢者賃貸領域を専門とするR65不動産との提携に至った。沖縄でも約5割の高齢者が賃貸を借りられないと言われているが、独自の見守りサービスや家賃保証などの展開に加え、1年間で100件の高齢者可能物件の確保ができればと思ってる。」とコメントしている。