【ニュース】 WILLERとBOLDLY、東京都のプロジェクトとして臨海副都心エリアの都有地で回遊型の自動運転EVバスを6月30日〜7月9日に運行 東京都江東区

2023.06.22
WILLER株式会社(大阪市北区、村瀬茂高代表)とBOLDLY株式会社(東京都港区、佐治友基社長)は、東京都の「令和5年度臨海副都心における自動運転技術を活用したサービスの構築に関するプロジェクト」の事業実施者に選定され、2023年6月30日~7月9日の10日間、臨海副都心エリアの都有地(東京都江東区)で回遊型の自動運転EVバスを運行する。

同取り組みでは、「2025年の自動運転サービス実装に向けた運行による、シティバリュー向上プロジェクト」をテーマに、自動運転EVバスがシンボルプロムナード公園内を1日8便程度回遊。
乗車には予約が必要で、予約をすれば誰でも乗車することができるという。

両社は、同運行を通じ、同エリア内の回遊性向上や自動運転サービスに関する社会受容性向上について検証、東京都が「未来の東京」戦略で掲げる2025年の無人自動運転による移動サービスの実現に貢献することを目指すとしている。

自動運転EVバスの運行日は2023年6月30日~7月9日。
運行時間と便数は、平日が8時~20時に1日8便程度、休日が9時~19時に1日8便程度、大雨などの場合は運休の可能性あり。
使用車両はARMA(フランス製)。
運賃は無料。
定員は1便当たり8人。
乗車方法は特設サイトからの予約制。