【ニュース】 阪急阪神不動産、「もと淀川区役所跡地等活用事業」のうち、集合住宅の名称を「ジオタワー大阪十三」に決定、オフィシャルサイトを開設 大阪府大阪市

2023.06.07
阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)は、「もと淀川区役所跡地等活用事業」(大阪市淀川区)のうち、集合住宅の名称を「ジオタワー大阪十三」に決定、2023年6月6日にオフィシャルサイトを開設した。
2023年秋頃には、マンションギャラリーを開設する予定としている。

同事業は、集合住宅、図書館、保育・学童、商業、学校等で構成する複合開発。
同社は、大阪市が実施した同事業のプロポーザルコンペに応募、
2020年6月に髙松建設株式会社(大阪市淀川区、髙松孝年社長)とともに事業者に選定され、その後、2022年8月に新築工事に着手している。

同事業の敷地は、阪急電鉄の主要3線の結節点にあたる「十三」駅至近の立地。
さらに阪急電鉄では、同駅を起点に新線「なにわ筋連絡線」「新大阪連絡線」を検討中だという。

集合住宅「ジオタワー大阪十三」の共用空間は、ウェルネスライフを実現するため、自然を感じられる空間デザインとした。
室内は豊かな緑化を施し、インテリアや内装材には木材を活用、低層部の屋上部分に張り出すテラスは木造とし、屋上庭園にはビオトープを計画。
また、阪急阪神ホテルズ監修のゲストルームや、阪急阪神不動産のノウハウを活用したワークスペース等も設置するとしている。

「ジオタワー大阪十三」の所在地は大阪市淀川区十三東1丁目21-3ほか(地番)、交通は阪急神戸線・宝塚線・京都線「十三」駅より徒歩3分。
敷地面積は7,274.86㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上3~39階。
住戸専有面積は40㎡台~160㎡台。
総戸数は712戸。
権利形態は敷地が一般定期借地権、建物が区分所有権。
販売センター開設時期は2023年秋頃(予定)、入居開始時期は
2026年4月(予定)。