【ニュース】 JR西日本、沿線自治体の甲賀市などと協働し、「おためし暮らし 第3期」を5月より開始、対象地域や通勤費支援なども拡大 滋賀県甲賀市

2023.04.11
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は、同社沿線自治体の滋賀県甲賀市・高島市、京都府南丹市、兵庫県丹波篠山市、和歌山県和歌山市と協働し、「おためし暮らし 第3期」を
2023年5月より開始する。

「おためし暮らし」は、西日本エリアの活性化に向けた取り組みの一環として、2021年6月より開始したもの。
初年度は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、急速に変化したワーク&ライフスタイルのもとに「仕事はそのまま、ローカルに暮らし、ときどき出社」のスタイルを利用者に実践してもらい、「長年の夢がかなった」「一度実際に住んでみないとわからないことが沢山学べた」等の声を多数得られたという。
第2期でも、初年度の声をもとに、サービス改善を重ねながら進めてきた。

今回の第3期では、選べるエリアを3エリアから5エリアへ対象地域を拡大。
初年度からの高島市・南丹市・丹波篠山市に加え、甲賀市・和歌山市エリアが加わった。

また、先輩移住者の声や生の現地情報も座談会やSNSで届け、各エリアでの開催ツアー・セミナー・座談会等も随時案内する。

さらに、JR西日本路線での通勤費支援も拡大、事前登録駅間の普通運賃+特急料金の利用実績に応じ、4割相当をWESTERポイント(チャージ専用)で還元、モバイルICOCAもラインナップに加わり、通勤費支援がより手軽になるという。

第3期「おためし暮らし」は、各エリアへの移住に関心ある人は誰でも応募可能。
「通勤費支援サービス」の利用は、指定の京阪神都市部エリア内各駅へ鉄道で通勤する人が対象。
実施期間は2023年5月1日~2024年3月31日、募集期間は2023年4月11日~(先着順受付)。
物件により入居可能な期間が異なる(高島市については2023年4月28日までを一次募集期間とし、利用者決定後、空き枠のある場合はその後随時先着順受付)。