2023.04.04
三菱商事都市開発株式会社（東京都千代田区、田村将仁社長）は
2023年4月3日、同社としては中京圏初の物流施設となる「（仮称）愛知県扶桑町物流施設計画」（愛知県扶桑町）の新築工事に着手した。
竣工は2024年春の予定。

同施設は、名神高速道路・東名高速道路の起終点「小牧」ICと東海北陸自動車道「岐阜各務原」ICの2つのICから3つの高速道路を利用可能。
関東・北陸・関西エリアへの広域配送拠点ニーズに対応、中部エリアの基幹拠点として利用できるほか、愛知県の主要幹線道路のひとつとなっている国道41号線（名濃バイパス）・滋賀と岐阜を結ぶ国道21号線などを利用し、東海エリア向けの地域型配送拠点としても利用可能だとしている。

同施設1階は、両面バースを採用し2層ボックスタイプとすることで、保管型・通過型等、様々な利用方法に対し、柔軟に対応可能な建物計画とした。
分割可能な計画とすることで、様々な規模のテナントニーズにも対応可能なマルチテナント型物流施設とする。

「（仮称）愛知県扶桑町物流施設計画」の所在地は愛知県丹羽郡扶桑町大字南山名字西ノ山200番1他3筆（地番）、交通は東名・名神高速道路「小牧」ICより約9.0km、名鉄犬山線「扶桑」駅より約2.2km。
敷地面積は約3万6,800㎡、延床面積は約4万3,700㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上2階建。
竣工は2024年春（予定）。