【PR記事】 ホテルニューオータニ博多、一夜限りのイベント「ホテルニューオータニ博多の春遊び・博多券番『花月の宴』渡辺通一丁目劇場」を3月21日に同ホテル宴会場で開催 福岡県福岡市

2023.02.20
ホテルニューオータニ博多」(福岡市中央区、山本圭介総支配人)は、一夜限りのイベント「ホテルニューオータニ博多の春遊び・博多券番『花月の宴』渡辺通一丁目劇場」を2023年3月21日に同ホテル宴会場で開催する。

江戸時代中頃から登場した博多の芸妓は、明治・大正時代には東京の築地や日本橋と並び称されるほどに繁栄。
昭和初期には金融恐慌を乗り越え、現在22名が在籍しているという。
芸妓には、舞踊の厳しい稽古を重ねてきた「立方」と、華やかこそ控えめながら、舞踊を導きその場を盛り上げる「地方」があり、当日は伝統技芸による、艶やかな舞台と作者演者の心模様を語る解説などを楽しめる。
こだわりのホテル特製スペシャルディナーと共に、春の夜を過ごしてもらいたいという。

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券番とは、芸妓の取り次ぎや花代と呼ばれる芸妓の出演料の清算などを行う事務所のこと。
博多に初めて券番が出来たのは1889年で、現在の博多区旧奈良屋小学校付近の相生町に相生券番が設けられ、1901年に水茶屋券番が設立。
大正時代には5つの券番が存在し、1985年に全ての券番が一つにまとまり、博多券番となり、今の形となっている。

江戸時代中期以降、大阪の芸妓は長崎の茶屋に招かれるも、長崎での滞在は100日と定められていたことから、博多で一時稼ぎ、長崎へ戻っていたという。
中には、博多に定住する芸妓が登場、それが博多芸妓のルーツと呼ばれており、明治・大正時代にはおおらかできっぷがいいと評判になり、2,000名を超える芸妓が在籍。時代の移り変わりとともに芸妓数は22名となるが、少数精鋭で芸の精進を深めているとしている。

「ホテルニューオータニ博多の春遊び・博多券番『花月の宴』渡辺通一丁目劇場」の開催日は2023年3月21日、開演時間は18時~20時。
開催場所は同ホテル4階宴会場「鶴の間」。
料金は全席指定で2万円(ディナー・ドリンク・消費税・サービス料含む、未就学児の入場は不可)。
同ホテルホームページ、または電話にて要事前予約。

「ホテルニューオータニ博多」の所在地は福岡市中央区渡辺通
1-1-2、交通は福岡市営地下鉄七隈線「渡辺通」駅より徒歩1分、
JR各線「博多」駅博多口より車または路線バスで5分、福岡空港より車で20分。

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