【ニュース】 東京ドーム、「東京ドームシティ」の各種大規模リニューアルを2023年から2024年にかけて実施 東京都文京区

2023.01.25
株式会社東京ドーム(東京都文京区、長岡勤社長)は、2022年3月に実施した東京ドーム球場内に続き、東京ドームを含む「東京ドームシティ」(東京都文京区)の各種大規模リニューアルを2023年から2024年にかけて実施する。

「東京ドームシティ」は、読売巨人軍の本拠地「東京ドーム」をはじめ、「東京ドームシティ アトラクションズ」「LaQua(ラクーア)」「後楽園ホール」「東京ドームホテル」等で構成する都内最大規模のエンターテインメントシティだとしている。

今回のリニューアルでは、シティ全体にわたってランドスケープデザインを刷新することにより、憩い賑わえるような空間を創出し、さらにラクーアの開業20周年に向けた過去最大規模のリニューアル、吉本興業グループとの共同事業による「新劇場」の建設など、2024年夏までを目処とする、連続性のある開発を順次実施する。

ランドスケープの刷新(空間デザイン・ビジョン新設)では、
「Fun」を中心とした6つのキーワードを設定、来場者の非日常感の醸成や期待感の高揚、滞在快適性と回遊性の向上等を図ることで、「街」の一体感を醸成し、魅力的な空間を目指す。
2023年1月より順次着工し、完成は2024年夏の予定。

ショップ&レストラン、スパ、アトラクションの3つのゾーンが集結したエンターテインメント融合商業施設「LaQua」は、2023年5月に開業20周年を迎えるのに伴い、2023年3月から5月にかけて、過去最大規模となるリニューアルを実施する。
惣菜やスイーツなど、おうちごはんに彩りや食の楽しさを提供するフードゾーンが新たに誕生するほか、「サウナ、水風呂、ととのい」の全てが楽しめるサウナ付個室と利用後のくつろぎの時間を満喫できる専用ラウンジを備えた、東京ドーム天然温泉スパ ラクーアプロデュースのプライベートサウナも新たに開業する予定。
エントランスや休憩スペース、トイレ等の共用部分も改修するという。

また、東京ドームホテル(棟方史幸総支配人)では、2000年の開業以来初、大幅な改装として、新たなコンセプトフロアが誕生。
「エグゼクティブフロア」は2023年3月20日、「プレミアムフロア」は2023年2月1日より宿泊の利用が可能となる。