【ニュース】 阪急阪神不動産など3社、大阪梅田の商業施設「ハービス PLAZA ENT」でプライバシーに配慮した設計のAIカメラによる人流解析の実証実験を2月1日より実施 大阪府大阪市

2023.01.24
阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)・阪急阪神ビルマネジメント株式会社(大阪市北区、出﨑弘社長)・
Intelligence Design 株式会社(東京都渋谷区、中澤拓二社長)の3社は、2023年2月1日~4月30日の期間、大阪梅田の商業施設「ハービス PLAZA ENT」(大阪市北区)地下2階フロアで、人流解析の実証実験を実施する。
同施設の利用客の属性(性別・年齢)と店舗間の買い回りを解析し、最適な施設運営を行うことが目的。

同実証実験から得られる知見を活かし、利用客・入居テナントにとって、より魅力的な選ばれ続ける商業施設の運営を目指すとしている。

01240900

同実証実験では、Intelligence Designが開発するAI画像認識・
IoT端末を利用し、カメラ映像から通行人の数や性別などの属性を解析することが可能となるAI解析用エッジボックス「IDEA counter」を活用。
大阪梅田の商業施設「ハービス PLAZA ENT」地下2階フロアにAIカメラを設置し、映像を「IDEA counter」に連携することで、店舗前の通行者数と店舗への入店者数、その性別や年齢などの属性、複数カメラ間での同一人物検知による買い回り行動データの取得・解析を行う。
カメラ端末内で取得した画像データは解析後に削除され、統計化されたデータ(人数、属性等)のみが残るため、個人を特定する情報は一切残らないとしている。

実証実験の実施内容は「AIカメラを用いた人流解析」。
実施期間は2023年2月1日~4月30日。
実施場所は「ハービス PLAZA ENT」(大阪市北区梅田2丁目
2-22)地下2階フロア。