【ニュース】 サグリ、西条市と連携し、同社の作付け調査効率化アプリ「デタバ」の実証実験を実施 愛媛県西条市

2023.01.04
サグリ株式会社(兵庫県丹波市、坪井俊輔代表)は、西条市と連携し、同社の作付け調査効率化アプリ「デタバ」の実証実験を実施する。

同市は、日本一の生産量を誇るはだか麦やあたご柿、春の七草など、多種多様な農作物の一大産地。
広大な農地の作付調査は現地確認の負担が大きく、効率化が求められていたという。

今回の実証実験は、同社の衛星データを使用し調査をデジタル化する「デタバ」を導入することで、負担軽減化を目指すというもの。

愛媛県では2022年9月、「愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト」のモデル自治体として「デタバ」などを活用。

「愛媛県デジタル実装加速化プロジェクト」とは、同県が実施する、稼ぐ力の強化のため、デジタル技術やロボットを実装し、地域課題の解決にチャレンジするプロジェクト。
各種産業のモデル事業者が取得したデータを有効活用し、ナレッジ共有会の開催等、事業者同士が互いに切磋琢磨し、利便性・効率性を共に高めていく動きを、県内各地・各種産業分野で広げ、「人と人とのつながりをデジタルが支える社会」の実現を目指すという。