【ニュース】 人吉商工会議所など、地元の高校生と県外の大学生による「人吉市街歩き企画」を12月10日に実施、Instagramなどで情報発信 熊本県人吉市

2022.12.08
株式会社RoundTable(東京都墨田区、赤松慎一郎代表)の地域活性化プロジェクト「Localist U-25」に在籍する大学生と人吉市の高校生は合同で、2022年12月10日、「人吉市街歩き企画」を実施する。

同企画は、人吉商工会議所(熊本県人吉市、岩下博明会頭)が同市内の事業者と協力して推進する観光庁事業案件「熊本県人吉市の街なか周遊事業」の一環として実施するもの。
これに伴い、同商工会議所では、同市の街の魅力を発信する
Instagramアカウント「よかろ?ひとよし」を新設。
参加学生は一緒に人吉の街歩きを楽しみながら、町の再発見に繋がるインスタ用のコンテンツ収集と、オリジナル周遊マップ「人吉市まちあるき」の実証実験を行う。

同企画にあたり、2022年11月25日、大学生が行うInstagramの講座を高校生が受講し、Instagramの運用と、ハッシュタグの選定を行った。
高校生は、普段見慣れた光景でも、県外の大学生の視点では、写真の撮り方や投稿の構図一つで魅力的に伝えられるという手法を学んだという。

その学びを踏まえ、12月10日に実施する合同の「人吉街歩き企画」では、事前に作成したオリジナルのマップを使用し、訪問客目線で周遊ルートを歩き、街の魅力を再発見しながら撮影、SNSで発信する情報を収集する。
リモートでしか会ったことのなかった高校生と大学生が初めて現地で活動する機会になるという。

なお、今回の「人吉街歩き企画」の情報発信は、プロジェクトに在籍する全国の大学生と、球磨中央高校の生徒によって行われ、「よかろ?ひとよし」のInstagramアカウントに投稿される予定。

さらに、Instagramを使用しない観光客でも利用できるように、オリジナルのGoogleマイマップ「人吉市まちあるき」を大学生が整備。
同マップでは、地域外の観光客を、世代や観光目的別に分類・分析し、「周遊ターゲット」を明確化した上で周遊拠点をマッピングしたオンラインマップとなっているという。