【ニュース】 JR四国、土讃線「日下」駅の駅舎を日高村に譲渡、村が駅舎の耐震化と改修を行い利活用 高知県日高村

2022.10.03
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、西牧世博社長)は、土讃線「日下」駅(高知県日高村)の駅舎を高知県日高村(戸梶眞幸村長)に譲渡、同村が駅舎の耐震化と改修を行い、利活用する。

両者は、同駅の駅舎が老朽化していることから、今後の維持方策や有効活用策等について協議を進めていたという。
駅舎の譲渡日は2022年10月1日。

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同村による活用策は、地域住民の交流スペース設置・鉄道利用者の待合室・公衆トイレの整備等。
活用策等については、地元の意見も取り入れて検討を行う予定。
活用に向けた駅舎整備は、2023年度を予定している。

「日下」駅の所在地は高知県高岡郡日高村本郷字神ノ前284番地1。
駅舎の設置年は1948年(築74年)、1日の利用人員は115人
(2021年度乗車人員)。