【ニュース】 オリックス不動産など、「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」の開発事業者に選定、市庁舎・市民利用空間・ホテル・オフィス・商業施設などを開発 兵庫県神戸市

2022.09.01
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)を代表企業とし、阪急阪神不動産株式会社・関電不動産開発株式会社・大和ハウス工業株式会社・芙蓉総合リース株式会社・株式会社竹中工務店・安田不動産株式会社で構成するコンソーシアムはこのほど、神戸市の公募による「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」で、開発事業者に選定されたと発表した。

同事業は、建築から60年以上が経ち、老朽化が進んでいる神戸市役所本庁舎2号館について、民間事業者の優れたノウハウを活用して建て替えを行い、庁舎機能を再整備するとともに、「三宮」駅・ウォーターフロントエリアの中間地点として賑わいを創出し、国内外からの集客・交流を一層促進するもの。

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同コンソーシアムは、「Connect Pier KOBE」を開発コンセプトに掲げ、港町神戸のふ頭(Pier)が海に向かって延びていくように、都心の賑わいや回遊を周辺に拡張しながら、世界・社会・地域とのつながり(Connect)を生み出し、「神戸の未来をけん引する交流・創造拠点づくり」に取り組んでいくとしている。

「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」の所在地は神戸市中央区加納町6丁目5番1号。
敷地面積は、神戸市役所本庁舎敷地(9,512.87㎡)のうち、本庁舎旧2号館跡地部分の約4,889㎡。
建物構成は、行政機能が市庁舎・市民利用空間、民間機能がホテル
・オフィス・商業施設。
今後のスケジュール(予定)は、事業契約締結が2022年12月、着工は2025年、竣工は2028年、開業は2029年。