【ニュース】 三交不動産、「(仮称)三交四日市駅前ビル建設計画」で大規模オフィスビルの建設を決定、開業は2025年春の予定 三重県四日市市

2022.08.09
三交不動産株式会社(三重県津市、中村充孝社長)は、「(仮称)三交四日市駅前ビル建設計画」(三重県四日市市)で、大規模オフィスビルの建設を決定した。
開業は2025年春の予定。

同計画は、同社が所有する既存賃貸施設(旧三重北農業協同組合本店ビル)を建て替え、新たにオフィスを中心とした地上14階建のビルを建設するもの。
計画地は、近鉄名古屋線・湯の山線「近鉄四日市」駅より徒歩3分に位置し、「近鉄四日市」駅と JR関西本線「四日市」駅を結ぶメインストリート「中央通り」に面している。
また、「近鉄四日市」駅前周辺は、国の「バスタプロジェクト」により、中部地方初となる新たなバスターミナルが整備される予定で、同時に四日市市でも「中央通り」を中心とした「近鉄四日市駅周辺等整備事業」を推進中。
同計画は、都市整備が本格化するエリアで新たに誕生するビルになるという。

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同ビルでは、バスターミナルプロジェクトを中心とした都市整備に調和したランドマークとなる外観とし、街と連なる空間設計を実施、賑わいの創出を図る。

オフィスフロアでは、あらゆるビジネス需要に応えるため、ワンフロア全体で約240坪のゆとりあるスペースを確保。
SDGsや脱炭素社会の実現に向け、利用者の健康や快適性に配慮した空間設計とし、ZEB Ready(一次エネルギー消費量50%以上削減)認証の取得を目指す。
駐車場は、駅前ながらも自走式で約130台分を設置するという。

「(仮称)三交四日市駅前ビル建設計画」の所在地は三重県四日市市浜田町41番1他、交通は近鉄名古屋線・湯の山線「近鉄四日市」駅より徒歩3分。
敷地面積は2,195.38㎡、延床面積はオフィス棟が約1万3,600㎡
・駐車場棟が約3,400㎡。
構造・規模は鉄骨造・14階建。
オフィス棟の主要用途は1階が商業フロア、2~14階がオフィス賃貸フロア。
駐車場棟は自走式駐車場約130台。
着工は2023年2月予定、開業は2025年春予定。
総事業費は約60億円。