【ニュース】 中央日本土地建物と京阪ホールディングス、「淀屋橋駅東地区都市再生事業」の新築工事に着手、御堂筋の玄関口に高さ約150mのランドマークビル 大阪府大阪市

2022.07.13
中央日本土地建物株式会社(東京都千代田区、三宅潔社長)と京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、石丸昌宏社長)は7月8日、「淀屋橋駅東地区都市再生事業」(大阪市中央区)の新築工事に着手した。
開業は2025年夏頃(予定)。

同事業は、中央日本土地建物が所有する「日土地淀屋橋ビル」と京阪ホールディングスが所有する「京阪御堂筋ビル」を共同で建て替え、エリア最高となる高さ約150mのランドマークビルを開発するもの。
建物には、熱負荷の低減や調光制御、排熱利用のほか、建物内の
VOID空間(吹き抜け)を活用した自然換気システムなど、さまざまな省CO2技術を導入する。
建物内には、株式会社みずほ銀行(東京都千代田区、加藤勝彦頭取)が拠点を設置する予定。

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同計画では、御堂筋の玄関口で、大阪の国際競争力と魅力の向上に資するまちづくりを目指す。
サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)採択の、機能性と快適性を両立させた高規格オフィスを供給する。

また、賑わいとビジネス活動を支援する3つの都市貢献スペース(立体多目的広場・ビジネスラウンジ・展望テラス)も設置。

さらに、地下1階に接続する京阪本線・大阪メトロ「淀屋橋」駅の地下通路も一体的にリニューアルし、周辺地区の歩行者空間の改善と防災性の向上も図るという。

「淀屋橋駅東地区都市再生事業」の所在地は大阪市中央区北浜3丁目1番1他(地番)、交通は京阪本線・大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋」駅直結。
敷地面積は約3,940㎡、延床面積は約7万2,850㎡。
構造・規模は鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造)、地下3階・地上31階。
用途は事務所・物販店舗・飲食店舗・駐車場。