【ニュース】 サムティ、羽田で開発中のホテルでアコーをオペレーターに選定、「メルキュール羽田」として2023年冬に開業 東京都大田区

2022.06.17
サムティ株式会社(大阪市淀川区、小川靖展社長)は、東京都大田区羽田にて開発中のホテルについて、アコー(本社:フランス、日本:東京都港区、ディーン・ダニエルズ代表)をオペレーターとして選定、2023年冬に「メルキュール羽田」として開業する。

サムティグループは、土地の仕入からマンション、ホテル、オフィスの企画開発、物件の保有・売却をグループで完結する総合不動産企業。
2021年1月策定の中期経営計画では、今後のホテルマーケットを見据えた厳選投資を重点戦略の1つとして掲げており、都市部での観光産業の回復・発展に寄与することに加え、地域の特性を活かした魅力づくりにも、今後様々な形で貢献したいという。

同ホテルが所在する東京都大田区は、日本を代表する空の玄関口・羽田空港があり、インバウンドや国内旅行者をはじめとした人々の多様なニーズに対応できる便利で優れたロケーションであることから、同ホテルの開発を進めてきた。
サムティグループと、アコーとのパートナーシップによるホテル開発は、「メルキュール京都ステーション」(2020年9月開業)、「イビススタイルズ名古屋」(2020年 11月開業)、「メルキュール飛騨高山」(2022年12月開業予定)に次ぎ、国内4軒目、メルキュールブランドとしては3軒目の開業となる。

「メルキュール羽田」では、363室の客室、レストラン、バー、フィットネスセンター、会議室、ラウンジなど様々な施設を完備。
館内では、日本の伝統である手工芸の繊細さと、メルキュールらしいヨーロピアンスタイルが交わった、新しくも少し懐かしさを感じるデザインを楽しめるという。

なお同ホテル開業後は、サムティグループで一定期間保有のうえ、上場準備中のホテルREITへのパイプラインや、株主優待対象ホテルとしても検討するとしている。

「メルキュール羽田」の所在地は東京都大田区羽田1丁目2-26(地番)、交通は京急空港線「大鳥居」駅より徒歩4分、京急空港線「穴守稲荷」駅より徒歩6分、羽田空港よりタクシーで約10分。
延床面積は約1万3,325.35㎡、階数は地上11階。
客室数は363室。
開業は2023年冬予定。