【ニュース】 高知県、首都圏等の企業の人事・ワーケーション企画担当者を対象にモニターツアーを開催、同県の特性を活かした6種類のプログラムを用意 高知県高知市

2022.05.31
高知県(濵田省司知事)は、首都圏等の企業の人事・ワーケーション企画担当者を対象に、同県ならではのワーケーションを体験できる「高知まるごとワーケーションモニターツアー」を開催する。
開催期間は2022年6月15日~7月15日のうち2泊3日。

同県では、コロナ禍を契機としたテレワークの普及や地方暮らしへの関心の高まりを背景とした「都会から地方に向かう人や企業の流れ」を同県内に普及させるため、テレワークやワーケーションの受入環境の整備などに取り組んできた。
今回の同取り組みもその一環。

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同モニターツアーでは、単なるワークスポットの体験だけでなく、企業の課題やニーズに対応できるよう、同県の特性を活かした6種類(10コース)のプログラムを用意した。

「都市型」では、高知市内の古民家やカフェ、その他ワークスポットを体験。
「研修型」では、地域の人材育成や、地方創生ビジネスについて学ぶ。
「地域課題解決型」では、地域が抱えている課題について、地元のキーマンから話を聞き、参加者と一緒に対策などをディスカッションし、解決策を考える。
「チームワーク型」では、古民家カフェのDIYリノベーションを通じ、チームワークを学ぶ。
「専門体力測定型」では、全国でも珍しい専門の体力測定器で、自身の抱えている体力的な課題の解決方法などをアドバイス。
「企業視察型」では、県内の新しい環境ビジネスや農業ビジネスについて、地方だからこそできる取り組みを行っている企業を視察する。

「高知まるごとワーケーションモニターツアー」の開催期間は
2022年6月15日~7月15日のうち2泊3日。
開催場所は高知県内各所(6種類10コース)。 
参加料は無料(羽田空港又は伊丹空港と高知空港との間の往復、高知県内での移動と宿泊費)、食事代は一部参加者負担。
募集人数は48名。
対象者は首都圏等の企業の人事・ワーケーション企画担当者(今回は東京・大阪近郊の企業が対象)。
参加条件は、モニターツアー参加後にアンケートを提出すること、SNSなどでモニターツアーでの体験や感想などを情報発信すること。