2022.05.26
佐賀県（山口祥義知事）と佐賀県産業スマート化センター（佐賀県佐賀市）は、佐賀県内産業のDX推進に協力する全国約230社のIT関連企業のソリューションをバーチャル空間上で展示、5月25日より公開を開始した。

同センターには、実展示が可能なショールームがあり、協力企業のサポーティングカンパニーにソリューションを提供してもらい、これまでにも30点ほどを展示してきたという。
一方、サポーティングカンパニーは現在230社（2022年5月18日時点）で、バーチャル空間ではすべてのソリューションを閲覧・体験ができるとしている。

バーチャルショールーム内は、AIやIoTなど15のカテゴリごとに部屋が分類され、部屋ごとに各サポーティングカンパニーのソリューションを展示。
AIやIoTなど、登録されているソリューションは多岐に渡り、県内ユーザーにとって有益な情報があるにも関わらず、実展示では30点しかPRする機会を作れていなかったが、昨今のメタバースの流行にも注目、DXを推進する施設として、2D型のショールームの構築を実施することになったという。
県内ユーザーだけでなく、全国的にも活用促進を進めるため、まずは同センターの取り組みをもってトライアルしていく方向で実施するとしている。

来場するユーザーはオリジナルのアバターを作成可能。
ブラウザでの利用となるため、アプリのダウンロードなど必要なく簡単にアクセスできるとしている。
利用料は無料、利用は公式HPの「訪問予約」から要申し込み。