【ニュース】 横浜 Park Line 推進協議会、「日本大通り」の道路空間で「道路空間の広場化」に関する社会実証を5月28日・29日に実施 神奈川県横浜市

2022.05.24
横浜 Park Line 推進協議会(代表法人・大成建設株式会社)は、横浜市都心臨海部に立地する日本初の西洋式街路「日本大通り(横浜市中区日本大通り)」の道路空間で「公共空間マネジメント(滞留性向上)」に関する社会実証を2022年5月28日・29日に実施する。

同実証は、tvk かながわ MIRAI ストリート実行委員会(代表企業:株式会社テレビ神奈川)が主催するイベント「tvk かながわ MIRAI ストリート」を通じ、国土交通省創設の歩行者利便増進道路制度(通称「ほこみち」)に基づき、同推進協議会が提言している「道路空間の広場化」に取り組むもの。
周辺在住者や来街者に当該空間を体験してもらい、その有用性を確認する。

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同実証では、日本大通りの道路空間で「ほこみち」制度が目指す「歩きたくなるみち、居たくなるみち」の実現に向けてアレンジ。
具体的には、滞留性を誘発するしかけとして、横浜公園から横浜港郵便局前の車道空間の一部(全長75m)に100%リサイクル可能な人工芝を敷設し、道路上に居心地の良い空間を創出する。
また、居心地の良い空間づくりと合わせて、リサイクル率をあげる分別回収補助、横浜市が保有する水源林(道志村)の間伐材を原材料としたウッドストローなど、社会課題となっている脱炭素に貢献するきっかけを伝えるコンテンツも導入するという。

社会実証の実施日時は2022年5月28日の11時~17時・29日の10時~16時。
実施場所は「tvk かながわ MIRAI ストリート」会場内(「日本大通り」内、車道部芝生敷設エリア、横浜市中区)。