【ニュース】 JR東日本とJR西日本が提携、大阪駅など西日本エリア4ヶ所でJR東日本の「STATION BOOTH」を3月29日に開業 大阪府大阪市

2022.03.18
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は、西日本エリアでのテレワークやWEB会議といった多様な働き方をサポートするため、連携してワークプレイス戦略を展開する。

2022年3月29日には、大阪駅(ノースゲートビルディング内)、岡山駅、金沢駅、富山駅の駅構内に1名用個室ブース「STATION BOOTH」を開業。
ICOCA電子マネーにも対応し、予約が入っていなければ、会員登録がなくても利用可能としている。
今後は開業後の利用状況を踏まえ、2022年度以降、JR西日本エリアの多くの駅で「STATION BOOTH」の展開を目指すという。

「STATION BOOTH」は、JR東日本が展開するシェアオフィス事業「STATION WORK」の個室ブース型シェアオフィス。
仕事や学習に必須のデスク・Wi-Fi・電源などが整備されており、小規模ながらも静かで快適な空間を提供、提携先ネットワーク含め全国約480箇所で利用可能としている(2022年3月29日開業時点)。

今回、両社の提携により、各々の事業エリア在住者に対し、広範なテレワーク環境の提供が可能となる。
今後はJR西日本エリアの多くの駅で設置拡大を推進していくと共に、各々の事業エリアでマチナカなどへの施設拡大も検討するという。

「STATION BOOTH」の設置場所と台数は、大阪駅(ノースゲートビルディング内)が4台、岡山駅が1台、金沢駅が1台、富山駅が1台。
開業日は2022年3月29日。
利用者は「STATION WORK」の個人会員・法人会員・一般(登録なし)。
営業時間は全日7時~21時30分(金沢駅のみ20時まで)。