【ニュース】 塩尻市、日本で唯一「駅ホーム内のぶどう園」があるJR塩尻駅の東口・西口に歴史資産的価値の高いワイン樽を設置 長野県塩尻市

2022.03.14
塩尻市(小口利幸市長)はこのほど、同市の玄関口となっている
JR中央本線・篠ノ井線「塩尻」駅の東口と西口それぞれに、歴史資産的価値の高いワイン樽を設置した。

同市への来訪者に「ワインのまち塩尻」を印象付けることが目的。
2022年3月16日に記念セレモニーを実施する。

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同市では、ワインの産地として様々なぶどうからワインが造られており、とりわけメルロは全国のワイン愛好家に楽しまれているという。
「塩尻」駅3・4番線ホームには、日本で唯一の「駅ホーム内のぶどう園」があり、メルロとナイアガラが栽培されており、このぶどうは市内ワイナリーで「駅ワイン」として醸造されている。

今回設置した大樽は、昭和13年に大黒葡萄酒(現シャトー・メルシャン)が同市桔梗ヶ原に進出した当時から、長きにわたり醸造樽として使用されてきた、非常に貴重なものだという。