【ニュース】 南海電気鉄道、「新今宮」駅で3月26日の始発よりリニューアル部分の供用を開始、「ひだまり」や「木漏れ日」をイメージした南北通路に 大阪府大阪市

2022.02.25
南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)は、2020年10月19日よりリニューアル工事を進めていた南海本線・高野線「新今宮」駅(大阪市浪速区・西成区)で、2022年3月26日の始発よりリニューアル部分の供用を開始する。

「難波」駅に次ぐ乗降客数を誇る同駅の東側では、「OMO7(おもせぶん)大阪 by 星野リゾート」が2022年4月22日に開業を予定するなど、取り巻く環境が大きく変化しており、同駅も新今宮・新世界エリアのまちづくりの一環として大きな役割があるという認識から、リニューアル工事を進めてきたという。

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今回のリニューアルの主な実施施策は、改札口の1階移設、エレベーターの大型化、南北通路の美装化など。

南北通路の美装化では、「公園のように誰もが気兼ねなく安心して利用できる南北通路に」という想いを込め、あたたかみのある雰囲気を醸成できる「木目調」「緑」を軸としたデザインとした。
立地上、光が入り込みにくい通路だが、「ひだまり」や「木漏れ日」をイメージし、主な照明と色味の異なる「装飾用照明」を設置するという。