【ニュース】 都市緑化機構など、グローバル時代の「日本庭園」を考えるシンポジウムを3月12日に京都市で開催 京都府京都市

2022.02.17
公益財団法人都市緑化機構(東京都千代田区、矢野龍代表理事)は、グローバル時代の「日本庭園」を考えるシンポジウムを2022年3月12日に京都市で開催する。
共催は国土交通省。

同シンポジウムは、海外日本庭園再生プロジェクトの一環として、5年間の成果を振り返りつつ、日本庭園の可能性や情報発信、海外の動向、庭園技術の展開などを考えるというもの。
事前申し込みによるリアル参加(定員130名)とオンライン参加(人数制限無し)により実施する。

基調講演は、京都芸術大学教授・尼﨑博正氏による「日本庭園の伝統と技法」と、福井県立大学学長・進士五十八氏による「日本庭園の特質から国土の景観多様性を考える」。
リレートーク「海外日本庭園再生プロジェクトの成果と展望」のテーマは、「海外日本庭園再生プロジェクト」「米国における日本庭園修復(グレンデール、クランブルック、ナッシュビル)」「欧州における日本庭園修復(ブカレスト、ウェールズ、ウィーン等)」「ポートランド日本庭園及びNAJGAの活動」「欧州日本庭園ネットワークの動向」「海外日本庭園再生プロジェクトの成果と今後の課題」。
総括講演は東京都市大学特別教授・涌井史郎氏による「令和時代の日本庭園の可能性」。

グローバル時代の「日本庭園」を考えるシンポジウムの開催日時は2022年3月12日の14時~17時30分。
開催場所は京都大学 国際科学イノベーション棟シンポジウムホール(京都市左京区吉田本町)。
参加費は無料。
申込締切は2022年2月28日(リアル参加は定員に達し次第締切)。