【ニュース】 関越自動車道「上里」サービスエリア下り線、市場に出荷できない規格外の地元産梨を活用したオリジナル商品「梨みるく饅頭」を販売 埼玉県上里町

2021.12.20
関越自動車道「上里」サービスエリア下り線(埼玉県上里町、運営:西武レクリエーション株式会社)は12月17日、食品ロス削減の取り組みとして、市場に出荷できない規格外の梨を活用したオリジナル商品「梨みるく饅頭」の販売を開始した。

同商品は、上里産の小麦と梨を使用したもので、白あんに梨ピューレを練り合わせ生地で包んで焼きあげた、同サービスエリアオリジナルの商品。
地産地消に取り組む同サービスエリアでは、秋季に上里産の梨をトッピングしたソフトクリームを販売して好評を得たことで、大きさや形・品質など市場規格に満たない梨が廃棄されていたことを知ったという。

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今回の取り組みは、地元上里町の「相川梨園」協力により実現。
同園は、梨の里(宮)地区で約100年の歴史を持つ梨園で、代々受け継ぐ梨作りの伝統を基に「なつしづく」「彩玉」「あきづき」「王秋」等、新しい品種の育成を行っている。

同サービスエリアでは、年間を通じて販売できる商品に上里産の梨を初めて起用したことで、県外の人にも同町の魅力を知ってもらうきっかけにしたいという。

「梨みるく饅頭」は1箱5個入りで1,080円、1袋2個入りで389円。