【ニュース】 閉園予定の「かしいかえんシルバニアガーデン」、閉園後も園内の植物を育てる「里親探し」企画を12月6日より実施 福岡県福岡市

2021.12.02
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)が運営する「かしいかえんシルバニアガーデン」(福岡市東区、橋本典明園長)は、同園の閉園にあたり実施している「かしいかエンドレスプロジェクト」の一環として、閉園後も園内の植物を育てる「里親探し」企画を2021年12月6日より実施する。

第1弾では、2021年12月6日~10日の期間、希望する来園者に宿根草や多肉植物、観葉植物を進呈。
同園で育ったブルーサルビアやハナトラノオ、ツメレンゲなど30種類以上・700点を越える植物を、挿し木や苗ポットに入れた状態で渡すという。

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第2弾では、2021年12月13日~24日の平日に、来園者にワスレナグサやダイアンサスの種子をプレゼントする。
種を入れる袋には、種まきの時期や育て方について記載。
ワスレナグサには「私を忘れないで」という花言葉があり、これらの花を咲かせ、同園を思い出してほしいとしている。

第3弾では、閉園後に園内に残る花や低木などを地域の団体や施設などに承継する予定。

「かしいかえんシルバニアガーデン」の所在地は福岡市東区香住ヶ丘7丁目2-1、交通は西鉄貝塚線「香椎花園前」駅より徒歩約1分。