【編集部取材】 千葉県内に拠点を置く工務店7社、会期終了後には「そのまま住める住宅展示場」をオープン。移住促進へ向け、行政も後援。 千葉県東金市

2021.11.24
千葉県内に拠点を置く工務店7社は、住宅展示場「ちば家博」を
2021年11月27日~2022年7月31日の期間、東金市にオープンする。
オープンに先立ち、11月22日、メディア関係者・協賛企業関係者・行政関係者向けのプレオープンイベントが開催された。

同展示場では、参加7社が敷地内でモデルハウスを敷地両脇に配置、モデルハウスを囲む中央部分の更地は来場者用の駐車場として利用する。
オープン期間終了後は、7棟のモデルハウスはそのまま建売住宅として販売し、駐車場は宅地として分譲、人が住む「まち」が完成するという。

なお、「ちば家博」は2019年に今回の開催地近くで第1回目を開催しており、期間中は3,260組が来場、終了後は順次入居も始まり、既に「まち」が完成しつつある。

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参加7社は、御園建設株式会社(茂原市、秋葉幸男代表)・株式会社グリーンワールド(茂原市、中島紀美子社長)・株式会社協和ハウジング(茂原市、内山和男代表)・株式会社ハヤシ工務店(旭市、林和義代表)・サイエンスホーム旭店(旭市、篠塚史一代表)・株式会社立田工務店(八街市、立田英男社長)・株式会社住まいの発見館(山武市、大沢芳久社長)。

また今回は、千葉県内の20市町村(旭市・いすみ市・一宮町・大網白里市・大多喜町・九十九里町・山武市・芝山町・白子町・匝瑳市・多古町・銚子市・長生村・長南町・東金市・長柄町・睦沢町・茂原市・八街市・横芝光町)も後援、千葉銀行など地元金融機関をはじめ、住宅設備・部材メーカーなど多数の協賛も集まり、さながら「オール千葉」体制でのオープンとなった。

<目次>

東金駅より約1.4km、住宅街の一画に新たな「まち」が誕生。

まず目立つのは、「LDKの吹き抜け」。

個性で勝負か、価格で勝負か。

アイディア合戦の中で、あえて普遍的なデザインも。

想定される入居者層とは?

東京に通勤可能な「地方都市」の強み。

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