2021.11.11
鳥取県（平井伸治知事）は11月9日、豊かな自然をサウナで満喫する新しいPRサイト「ととのう とっとり」をオープンした。
運営はととのう とっとり事務局（株式会社一向平キャンプ場、鳥取県琴浦町、都築法明代表）。

新プロジェクト「ととのう とっとり」を率いるCEA（最高経営アウフギーサー）には、「Nature Sauna」（鳥取県琴浦町）所属のアウフギーサー・五塔熱子氏が就任。
アウフギーサーとは、熱したサウナストーンにアロマ水などをかけて蒸気を立ち昇らせ、その蒸気をバスタオルなどで仰いで風を送る「アウフグース」のプロフェッショナルで、五塔氏はその草分け的な存在だという。

同プロジェクトの情報発信は、WEBサイトと各種SNSで実施。
五塔氏を中心としたサウナーたち自身によるイベント企画の実施や、鳥取サウナ旅のモデルコースの紹介等を予定している。

既に、同県日野川に移動式のテントサウナを設置して清流を楽しむイベントや、琴浦町でのフィンランドサウナ誕生1周年を記念して11月6日・7日に開催された「惑星コトウラフェス」など、新たなサウナ文化を根付かせるための活動がスタート。
もともと同県内には有名な温泉もあり、季節で変わる自然の彩りと「サ飯（サウナ飯）」と呼ばれる食の楽しみなど、観光的見どころも多いという。