【ニュース】 宇都宮市、大谷地域でグリーン・スローモビリティ等を活用した社会実験を11月23日まで実施 栃木県宇都宮市

2021.10.25
宇都宮市(佐藤栄一市長)は、大谷地域でのグリーン・スローモビリティ等を活用した社会実験を2021年11月23日まで実施する。
グリーン・スローモビリティとは、電動で、時速20km未満で公道を走る、4人乗り以上の乗り物。

同市ではこれまでにも、交通混雑の緩和や周遊性の向上を図るなど、交通環境の向上に向け、グリーン・スローモビリティ等を活用した社会実験を実施してきた。
今年度は、地域団体や民間事業者と連携した運行を行うほか、周遊パスポートを活用した社会実験も行う。

今回の社会実験では、市営大谷駐車場~大谷寺~大谷資料館間での施設往復サービスを2021年10月22日~24日に実施(大谷商工観光協力会による運行)。

また新たに、市営大谷駐車場~大谷寺~大谷資料館~カネホン採石場間での周遊サービスを、2021年10月30日・31日、11月3日・6日・7日・13日・14日・20日・21日・23日の10時~16時30分に実施する。
期間中は、民間事業者が実施する「体験型周遊パスポート」の取り組みと連携し、グリーン・スローモビリティを活用して観光スポットを周遊し楽しめるサービスを提供する。
パスポートは電子チケットシステム(LINEのミニアプリ)を活用して販売。

さらに、AIカメラによる市営駐車場の満空情報の発信なども行うという。