【ニュース】 JR東日本など、鉄道コンテナ型ハウス「マチハコトレイン」をJRE MALLで販売、内装は「トレインストレージ」「トレインギャラリー」「寝台特急」の3タイプ 東京都渋谷区

2021.10.14
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)は株式会社スクエア(東京都港区、喜多康博社長)と連携し、鉄道コンテナ型ハウス「マチハコトレイン」をJRE MALLで販売する。

同商品は、コンテナ的建築「マチハコ」を展開する乃村工藝社グループのスクエアと連携して製作した、貨物コンテナ型BOXルーム。
復刻版国鉄6000形コンテナ黄緑6号色のデザインをアレンジし、出入口用扉などを付け、実物に近いサイズで制作したという。
倉庫のほか、コレクションルームなどとしても利用可能。
なお、レプリカのため、本物の貨物コンテナではないとしている。

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国鉄6000形コンテナは、日本国有鉄道が1960年から1970年にかけて製造した一種規格(約11ft)の有蓋コンテナ。
鉄道ファンの希望を叶えるため、現在は存在しない幻の6000形の色や文字サイン、大きさをほぼ再現した。
内装は、「トレインストレージ」タイプ、「トレインギャラリー」タイプ、「寝台特急」タイプの3種類。

「トレインストレージ」タイプは、天井・壁・床が合板仕様、建具が片開扉(1ヵ所)のシンプルな内装で、そのまま倉庫としても利用できるほか、カスタマイズすることも可能。
オプションで理想の内装に仕上げることも可能としている(応相談、価格は297万円~、税込、設置費別)。

「トレインギャラリー」タイプは、自分だけのトレインギャラリーをイメージした内装で、コレクション・アイテムをスタイリッシュな空間に展示することも可能。
今回は特別に「あずさ号」で使用されていた2人掛け座椅子と、車体で使用していた古物類「鉄道古物宝箱」をセットにして提供する(古物は数に限りあり、価格は770万円~、税込、設置費別)。

「寝台特急」タイプは、寝台特急の個室をイメージさせる快適な空間。
椅子とソファーベット、窓を基本仕様として取付けた(内装扉は造作としてのみの制作、価格は990万円~、税込、設置費別)。

なお、工事可能エリアは関東圏内(1都6県)限定、約6カ月間の限定販売となる(販売予定数に達し次第終了)。