【ニュース】 エアトリ、コロナ後の国内旅行先に関する調査を実施、旅行を「我慢している人」は約9割、人気の旅行先は「沖縄」が1位 沖縄県那覇市

2021.10.13
旅行事業などを手掛ける株式会社エアトリ(東京都港区、柴田裕亮社長)は、20代以上の男女1,607名を対象に「コロナ禍が落ち着いたら絶対に行きたい!国内の旅行先」に関する調査を実施、その調査結果を発表した。
調査期間は2021年9月28日~10月3日、調査方法はインターネット調査、調査主体は株式会社エアトリ。

同調査結果によると、「コロナ禍が落ち着かないご時世ですが、旅行に行くことを我慢していますか?」という質問では、「すごく我慢している」と回答した人は45.1%と約半数で最多。
「我慢している(41.4%)」と回答した人と合わせると86.5%となり、約9割の人が「旅行を我慢している」ことがわかったという。

旅行に行くことを我慢している人・すごく我慢している人を対象に、コロナ禍が落ち着いたら絶対に行きたい「都道府県」を複数回答で尋ねたところ、1位は「沖縄」(45.8%)、2位は「北海道」(43.5%)で接戦、また25.7ポイント以上の差が開き3位は「京都」(17.8%)となった。
4位は「福岡」(14.7%)、5位は「鹿児島」(12.7%)と続き、10位以内に九州エリアが3県ランクイン。

一方、旅行に行くことを我慢していない人・全く我慢していない人を対象に旅行以外の娯楽を複数回答で尋ねたところ、1位は「映画鑑賞」(34票)、2位は「読書」(26票)、3位は「ゴルフ」
(15票)という結果だった。

1位「沖縄」に行きたい理由は、「友達と沖縄旅行を計画していたけど何度も中止になってしまったから、絶対にリベンジ旅行をしたい(30代・女性)」「離島、世界遺産に行ってみたい(30代・男性)」など。
2位「北海道」に行きたい理由は、「北海道でグルメ旅行(美味しい海鮮・ジンギスカン)がしたい(30代・女性)」「魅力的な温泉地がいっぱいあるので、温泉巡りしてゆっくり浸かりのんびりしたい(60代・男性)」など。
3位「京都」に行きたい理由は、「京都の雰囲気を味わい浸りたい(20代・女性)」「何度も訪れているけど、何度でも行きたい場所(60代・男性)」など。

方面・年代問わず寄せられた多くの意見としては、「家族・友人に会いに行きたい」という声だった。
また、旅行を我慢していない人では、ステイホーム期間が⾧くなり、旅行のような遠出をしなくても、推し活、ゲームなどのおうち時間を楽しむ方法を見つけた人もいるという。