【ニュース】 クタニズム実行委員会、九谷焼産地を発信する芸術祭「クタニズム」の展覧会「名工選『NEXT九谷vol.3』展」を能美市で開幕 石川県能美市

2021.10.01
クタニズム実行委員会(事務局:小松市役所観光文化課内)は9月29日、九谷焼産地を発信する芸術祭「クタニズム」の展覧会「名工選『NEXT九谷vol.3』展」を能美市で開幕した。

「KUTANism(クタニズム)」とは、能美市と小松市を産地とする伝統工芸「九谷焼」の世界発信を目的とした芸術祭。
このうち、エキシビションの「名工選『NEXT九谷vol.3』展」は、能美市九谷焼美術館の浅蔵五十吉記念館で始まり、九谷焼の名工15人が推薦する43人の作品が展示されている。

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今年で3回目の開催となるクタニズムは、「個性を生み出す技法」をテーマに「エキシビション」「ライブラリ」「ガイドツアー」「ムービー」「ショップ」の5つのコンテンツを提供。
エキシビションは、実地とオンライン上でのデュアル開催で、名工の「技」が落とし込まれた作品の展示を行うという。

「名工選『NEXT九谷vol.3』展」の実地開催期間は2021年9月29日~11月7日、オンライン開催は2021年9月30日~11月14日(公式WEBサイトで実施)。
実地会場は能美市九谷焼美術館 浅蔵五十吉記念館(石川県能美市泉台町南1番地)。
開催時間は9時~17時(入園は16時30分まで)、毎週月曜日休館(祝日の場合は翌平日休館)。
料金(五彩館・浅蔵五十吉記念館との共通入館券)は一般430円(団体20名以上370円)、75歳以上320円、高校生以下と障がい者手帳所持者・付添者(1名)無料。