【ニュース】 路上博物館など3者、53年間の営業を終了する京急油壺マリンパークをクラウドファンディングで3D化、バーチャル空間に再構築 神奈川県三浦市

2021.09.30
一般社団法人路上博物館(東京都文京区、森健人館長兼代表理事)・株式会社京急油壺マリンパーク(神奈川県三浦市、濱田真行社長)・京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、原田一之社長)の3者は、2021年10月7日~31日の期間、クラウドファンディング「京急油壺マリンパーク3D化計画〜みんなで残そう思い出と歴史〜」を実施する。

同取り組みは、2021年9月30日に53年間の営業を終了する「京急油壺マリンパーク」(神奈川県三浦市)の建物の3Dデータや画像や動画、資料や人々の思い出を未来に残すことを目的に、最新技術により記録・3D化し、バーチャル空間に再構築した「VR京急油壺マリンパーク」を制作するというもの。

同クラウドファンディングの目標金額は300万円。
目標金額を達成した場合は、写真測量(フォトグラメトリー)やレーザー測量などの最新技術を使用し、同パークの水族館「魚の国」の展示室を3Dで記録・再構築する。

作成した3Dデータは、XRプラットフォーム「STYLY」上で2022年夏に一般公開も予定しており、参加者には、ムカシオオホホジロザメの3Dプリントフィギュアなどの限定オリジナルグッズが返礼されるという。