【ニュース】 両備グループ、複合開発「杜の街グレース」で商業・ヘルスケア施設棟内に岡山初となる大型フードホールを設置 岡山県岡山市

2021.09.27
両備グループ(事務局:岡山市北区、小嶋光信グループ代表)は、同グループが手掛ける複合開発「杜の街グレース」(岡山市北区)で、商業・ヘルスケア施設棟内に岡山初となる大型フードホールを設置する。

同プロジェクトは、全敷地約3.8haを段階的に分けて開発、2022年夏頃に第1期の開業を予定しているもの。
事業主体は杜の街づくりPJ1合同会社(両備ホールディングス株式会社100%出資、岡山市北区)。

来夏オープン予定の岡山初となるフードホールでは、約2,800㎡の広さに約20店舗が出店。
寿司・グルメバーガー・コーヒー・スイーツ・バーなど、瀬戸内を代表する名店が多数出店する予定だという。

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同フードホールには、瀬戸内の穏やかな波を表現した長さ約70mの天井や、岡山デニムを使用したチェアなど、瀬戸内の自然から着想を得たデザインを多く採用した。
閉鎖的にならないように視線を通し、連続性や広がり、一体感を作り出すことでフォトジェニックな空間を作り上げるという。

また、ベンチ・イベントスペース・ガーデンなど様々な用途に利用できる集いの場として、中央吹き抜け部に段状の「丘」を形成。
単なる機能的な階段ではなく、1階と2階を地形のような丘で連続してつなぐとしている。

プロデュースには「グランツリー武蔵小杉」の総合プロデュースや「渋谷ヒカリエ」「東京會舘」などのブランディングに携わった柴田陽子氏に加え、「阪急メンズ東京」など多くのレストランやブティック、ホテルの空間デザインを担当したクリエイティブディレクターの松浦竜太郎氏が参画。
さらに、造園家で植栽の第一人者として様々な商業施設のランドスケープデザインを手掛けた実績のある齊藤太一氏が杜の街グレース全体の植栽も手掛けるなど、岡山・瀬戸内の魅力を最大限に引き出すプロフェッショナルが携わっているという。

杜の街グレース 商業・ヘルスケア棟「フードホール」の所在地は岡山市北区下石井2丁目10番107、交通はJR各線「岡山」駅地下改札口より徒歩12分、両備バス「山陽新聞社・TSC前」バス停より徒歩1分、岡山電気軌道「岡山駅前」電停より徒歩11分。