【ニュース】 ベッセルホテル開発、伊予鉄道「松山市」駅隣接地で新規ホテル「レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ」を12月1日にグランドオープン 愛媛県松山市

2021.08.31
全国でホテル事業を展開する株式会社ベッセルホテル開発(広島県福山市、瀬尾吉郎社長)は、新規ホテル「レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ」(愛媛県松山市、連石将志支配人)を2021年12月1日にグランドオープンする。

「REF(レフ)」は、「Regional(地域)」「Experience(経験、体験)」「Flexible(自由に、柔軟に)」を由来とし、その土地にある自然・芸術・工芸や食文化など、地域の個性を掘り出すことで、宿泊客に旅の本質的な価値を提供する、ベッセルホテルズ4つ目となる地域性に特化したホテルブランド。
同ブランドとしては、「レフ熊本 by ベッセルホテルズ(2019年12月開業)」「レフ大宮 by ベッセルホテルズ(2020年9月開業)」「レフ京都八条口 by ベッセルホテルズ(2021年3月開業)」があり、今回オープンする同ホテルは同ブランドとしては4番目のホテルとなる。

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同ホテルは、伊予鉄道「松山市」駅に隣接した立地。
同駅は、伊予鉄道高浜線・横河原線・郡中線に加え、路面電車・路線バス・高速バス・空港リムジンバスなど多くの交通機関が集まる交通の要衝で、松山城周辺や道後温泉など、有名スポットへの拠点にもなっている駅。
「THE STATION」をコンセプトに、鉄道をイメージしたコンセプトルーム「伊予鉄ルーム」も設置、客室の窓からは路面電車を眺望可能とした。

4階~13階の客室フロアには、15.2㎡~44.6㎡まで、全8タイプ・208室の客室を設定。
伊予絣を使用し、地域を感じられるデザインとした。

朝食は、愛媛を代表する「鯛めし」や「もぶりめし」など各地の郷土飯、「今治の焼豚玉子飯」などのB級グルメを日替わり提供。
さらに、ミカン王国愛媛ならではのジュースの飲み比べ、ミカンを使用したオリジナルスイーツなども用意するほか、盛り付けの器には、国の伝統工芸に指定されている「砥部焼」を使用するという。

また、館内には、大浴場や貸し切りの家族風呂を設置、日帰りでも利用できるよう、くつろぎの場所を提供する予定としている。

「レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ」の所在地は愛媛県松山市湊町5丁目2番地2号。
延べ面積は7,902.27㎡、構造・規模は鉄骨造・地上13階建。
開業日は2021年12月1日。