【ニュース】 加賀市、大聖寺駅再生事業で公募型プロポーザル、駅舎にコワーキングスペースなどを整備 石川県加賀市

2021.08.19
加賀市(宮元陸市長)は、大聖寺駅再生事業で公募型プロポーザルを開始した。

同事業は、JR北陸本線「大聖寺」駅(石川県加賀市)を、高校生を始めとする利用者や地域の人々、テレワーカーやe‐加賀市民が気軽に集える機能を持った施設に改修し、まちの賑わい創出の拠点とするもの。
事業にあたっては、民間事業者による創意工夫を活かした提案により、施設の利用促進と収益性の向上を図り、地域の活性化につなげるため、施設の設計・施工、管理運営を一体的に行う事業者を公募する。

事業の概要は、駅舎等改修にかかる設計・施工と施設の管理運営(指定管理)。
主な改修はコワーキングスペース、利便施設併設待合室の整備と駅トイレの改築。
駅舎は鉄筋コンクリート造・平屋建てで、床面積は399.1㎡。
契約上限価格は1億4,800万円(消費税・地方消費税を含む)
指定管理期間は原則10年間。

スケジュール(予定)は、企画提案公募(応募期間)が2021年8月12日~9月22日、一次審査が9月27日頃、二次審査が10月5日、選定結果の通知・公表が10月初旬頃、契約等の締結が10月中・下旬頃、完成・供用開始が2022年3月。