【ニュース】 JR西日本不動産開発など、市川市で冷凍冷蔵物流施設を開発、フロン規制に対応し環境にも配慮 千葉県市川市

2021.08.06
JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、國廣敏彦社長)は、冷凍冷蔵物流施設「LOGI FLAG COLD 市川Ⅰ」(千葉県市川市)の建設工事に着手する。
竣工は2022年秋の予定。

当該地は、東京外環自動車道・東関東自動車道からのアクセスが良好で、東京都心への距離も近く、短時間で大消費地に輸送可能な立地。
冷凍冷蔵物流施設は、既存施設の老朽化と、昨今のフロン規制に伴う冷却設備更新が必要となっていることから、新築物件への入居需要が高まっているという。
同物件では、フロン規制に対応した自然冷媒を使用し、環境にも配慮した施設を開発する。

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同社はこれまで、商業施設・オフィスビル・住宅など多岐にわたる開発を推進してきた。
今回の同物件は、同社初の冷凍冷蔵物流施設の開発となる。
これまで培った開発実績を活かし、昨今の冷凍食品消費の需要拡大に伴う社会の物流ニーズの高まりに対応するため、今後も首都圏を含め物流施設開発を積極的に推進するという。

なお同社は、同物件の開発にあたり、霞ヶ関キャピタル株式会社(東京都千代田区、河本幸士郎社長)とプロジェクトマネジメント契約を締結、協働で開発を進めるとしている。

「LOGI FLAG COLD 市川Ⅰ」の所在地は千葉県市川市加藤新田
202番15。
構造・規模は鉄骨造・地上4階建。
敷地面積は4,297.56㎡、延床面積は8,743.46㎡(予定)。