【ニュース】 浪江町と丸紅など、復興まちづくりと水素利活用を含めた脱炭素化に向け連携協定を締結 福島県浪江町

2021.07.05
福島県浪江町(吉田数博町長)、丸紅株式会社(東京都千代田区、柿木真澄社長)、株式会社日立製作所(東京都千代田区、小島啓二社長)、パナソニック株式会社(大阪府門真市、楠見雄規社長)、みやぎ生協・コープふくしま(仙台市泉区、大越健治代表理事)は7月2日、水素を含めた復興まちづくり構想とRE100等に向け、連携協力に関する協定書を締結した。

RE100(Renewable Energy 100%)とは、事業活動で消費する電力を、再生可能エネルギーを使用して発電した電力で賄うことを目標とするイニシアチブ。

同協定は、令和2年度に丸紅とみやぎ生協が同町で行った「水素サプライチェーンの構築に係るFS調査」(環境省委託)を契機に、復興まちづくり構想とRE100産業団地建設への貢献や地域産業活性化、デジタルトランスフォーメーション化など、同町の総合的な復旧・復興を目指すもの。

連携協力項目は、「水素利活用等による脱炭素・エネルギー事業推進によるまちづくり、RE100に向けた取り組み」「地域産業活性化」「役場庁内総合行政システムのDX化支援」など。