【ニュース】 JR東日本とKDDI、異なる業界の企業が参画する「空間自在コンソーシアム」を創設、テレワークの課題解決へ向け実証実験 東京都港区

2021.05.12
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)とKDDI株式会社(東京都千代田区、髙橋誠社長)は、品川開発プロジェクト(東京都港区)をコアとした、場所や時間にとらわれない多様な働き方やくらしを創出する新しい分散型まちづくりを推進する。

これに伴い、新しいくらしづくりを多様な企業とともに創出していくため、異なる業界の企業が参画する「空間自在コンソーシアム」を創設。
第1弾では、働き方に関する課題解決を目指すワークプレイスコミュニティの活動を開始する。

具体的には、テレワークでの課題を解決するため、離れた場所にいながらチームワークを醸成する空間自在ワークプレイスの実証実験を2021年5月17日より開始。
東京・神奈川・埼玉の計5カ所のうち2拠点をつなぎ、高セキュリティを担保しながら、離れた場所にいても最先端テクノロジーで同じ空間にいるようなチームワークが可能な「空間自在ワークプレイス」を検証する。

また、空間を越えたあたらしい「くらし」の実現に向け、新幹線車両の一部をリモートワーク推奨とする「新幹線オフィス」の第2弾実証実験も実施。
対象列車を拡大し、2021年6月中旬以降実施するという。