【ニュース】 九電不動産、福山市で冷凍冷蔵倉庫を取得、九電グループの物流施設事業第2弾 広島県福山市

2021.4.20
九電グループの九電不動産株式会社(福岡市中央区、平野俊明代表)はこのほど、福山市で物流施設(冷凍冷蔵倉庫)を取得した。

同施設は、九電グループの不動産事業強化に向け、九電不動産が単独で取得した初の物流施設。
山陽自動車道「福山西」IC至近で、中四国エリアを配送圏内に抱える倉庫や事業所等が集積するエリアに位置する。
高い機能性を備えた築年の浅い冷凍冷蔵倉庫のため、希少性も高いという。

九電グループは、昨年11月に物流施設事業への参画を決定、首都圏の物流施設に出資している。
今回の案件は、物流施設事業の第2弾となるもので、今後も電子商取引の拡大等を背景に安定的な成長が期待できる物流施設事業に取り組むことで、収益基盤の強化を目指すという。

施設所在地は広島県福⼭市南松永町2丁⽬224番他。
敷地⾯積は1万3,188.37㎡、延床⾯積は1万2,431.34㎡。
構造・規模は鉄⾻造合⾦メッキ鋼板ぶき・3階建。
建築時期は2017年8⽉。
売主は⼤和ハウス⼯業株式会社、テナントは株式会社ムロオ。