【ニュース】 JR東日本秋田支社とJR東日本青森商業開発、「びゅうプラザ弘前駅」跡地でイベントや情報発信・展示の機能を備えた「津軽ラウンジ」と、津軽の産物を販売するコンセプトショップを4月2日に開業 青森県弘前市

2021.03.25
東日本旅客鉄道株式会社秋田支社(秋田県秋田市、木村英明支社長)と株式会社JR東日本青森商業開発(青森県青森市、富田勝己社長)は、2020年3月に閉店した「びゅうプラザ弘前駅」(青森県弘前市)の跡地で、イベントや情報発信・展示の機能を備えた「津軽ラウンジ」と、津軽の産物を販売するコンセプトショップ「BRICK A-FACTORY」を2021年4月2日に開業する。

JR東日本秋田支社と青森県・弘前市は2018年9月、地方創生に向けた「津軽つながる交流都市づくり連携協定」を締結。
JR奥羽本線「弘前」駅を観光の発信基地とし交流を促進する事業や交流拠点づくりを進めてきたという。

「津軽ラウンジ」は、同駅周辺を津軽エリアの観光拠点(ゲートウェイ)とするため、観光客に旅の途中での期待を膨らませ、旅を思い返せるような複合用途の待合室を同駅に設置するもの。
待合室機能の他、イベントスペース機能、津軽の魅力を発信する情報発信・展示機能を有する。

コンセプトショップ「BRICK A-FACTORY」は、「津軽の産物・地域文化を発信」するりんごのコンセプトショップとして開業する。
「A-FACTORY 弘前吉野町工房」が、同社初となる「蔵出し・直送」する生シードルや、地元弘前の人気洋菓子店「ボンジュール」の監修により、その場で焼き上げる自家製アップルパイをはじめ、りんごを中心とした津軽選りすぐりの逸品を取り揃えるという。