【ニュース】 京浜急行電鉄など、3月23日と26日に貨客混載の実証実験、京急車両で運んだ新鮮な三浦野菜を横浜市で販売 神奈川県三浦市
2021.03.22
京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、原田一之社長)は、2021年3月23日と26日の2日間、新鮮な朝採れ野菜を同社車両で輸送する貨客混載の実証実験を実施する。
同実証実験は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、人・物の流れが大きく変化する中、沿線の新鮮な三浦野菜のPRを行うことを目的に、比較的混雑の少ない時間帯の同社車両のスペースを活用し、実施するもの。
新鮮な三浦野菜を京急久里浜線「三崎口」駅(神奈川県三浦市)で生産者から受け取り、同社車両に積み込んで京急本線「上大岡」駅(横浜市港南区)まで輸送、京急百貨店(横浜市港南区)の1階改札口前特設会場で株式会社京急ストア(横浜市西区、佐藤憲治社長)が販売する。
今回、輸送・販売するのは、今が旬の春キャベツとブロッコリーなど。
なお京急グループでは、これまでにも「京急川崎」駅(川崎市川崎区)のホームや停車している車両で新鮮な三浦野菜等を販売する「京急うらりマルシェ号」を実施しているほか、京急ストア店舗内に三浦市産農産物直売「三浦野菜。byうらりマルシェ」を開設するなど、三浦野菜のPRを行ってきたという。
実証実験の実施日は2021年3月23日・26日。
対象商品は河田農園(京急ストア契約)産の春キャベツおよびブロッコリーなど(数量・価格は直前に決定)。
当日は、河田農園(三浦市初声町)から自動車で「三崎口」駅へ輸送、同駅で京急車両内へ積み込み、同駅10時26分発「快特高砂行き」の車両で輸送、「上大岡」駅11時4分着、荷下ろし後、京急ストアが京急百貨店1階改札口前特設会場で販売する。
販売時間は11時~18時(売り切れ次第販売終了)。