【ニュース】 アパホテル、竹下コーポレーションとフランチャイズ契約を締結、「アパホテル別府駅前(仮称)」を着工 大分県別府市

2021.03.15
アパホテル株式会社(東京都港区、元谷芙美子社長)は、株式会社竹下コーポレーション(佐賀県佐賀市、竹下真由代表)とフランチャイズ契約を締結、3月12日に「アパホテル別府駅前(仮称)」(大分県別府市)の計画地で起工式を実施した。
開業は2022年春の予定。

神事後の挨拶でアパマンション株式会社の元谷拓代表は「アパグループは今年で創業50周年を迎え、更なる事業の拡大を図り、コロナ禍において世間に明るいニュースを届けられている。厳しい時期だからこそ前向きに取り組み、大分県初のアパホテルとして、本日ご列席の皆様と共に別府駅前に素晴らしいホテルをつくっていきたい。」と述べた。

同ホテルは、JR日豊本線「別府」駅より徒歩1分に位置し、東九州自動車道「別府」I.Cより車で15分の立地。
別府市は毎年800万人の観光客が訪れる日本有数の温泉地として知られ、国際観光温泉文化都市等に指定されている。
ビジネス、観光問わず行動拠点としての宿泊需要の獲得を見込む。

竹下コーポレーションは、2018年7月にアパホテルズ&リゾーツフランチャイズに加盟し、「アパホテル佐賀駅南口」(佐賀県佐賀市)をオープン。
2020年4月には全客室のリニューアルを実施し、最新仕様のアパホテルに進化しコロナ禍でも好調を維持、今回2棟目のフランチャイズ契約締結に至った。

今回、大分県初進出となる同ホテルは、全客室にアパホテルオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、エコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」、50型以上の大型テレビ、明るさにこだわったシーリングライトなどを導入。
フロントには最先端のIT開発として全予約経路対応・8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機や、非接触アプリチェックイン専用機(アパ直アプリ予約限定・オンライン決済済)を採用、ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポストなども設置する。

「アパホテル別府駅前(仮称)」の所在地は大分県別府市田の湯町1984番2、3(地名地番)、交通はJR日豊本線「別府」駅西口より徒歩1分。
敷地面積は756.81㎡、延床面積は2,999.50㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上11階。
客室数は177室。