【ニュース】 オルタナティブファーム宮古、1都3県と沖縄・宮古島のサトウキビ畑を繋ぐ「オンライン農体験」を展開、バーチャルとリアルを組み合わせた体験型の観光エンターテイメント 沖縄県宮古島市

2021.01.14
農業生産法人の株式会社オルタナティブファーム宮古(沖縄県宮古島市、松本克也代表)は、緊急事態宣言下・ステイホームが続く中、1都3県と沖縄・宮古島のサトウキビ畑を繋ぐ「オンライン農体験」を展開する。

同取り組みは、旬を迎え最高糖度のサトウキビの体験キットを使用し、バーチャルとリアルを組み合わせた体験型の観光エンターテイメントを提供するというもの。
サトウキビの栽培~収穫~黒糖作り~精製糖が出来るまでの全工程を「美味しく・楽しく・学べる」内容を企画、宮古島のサトウキビ畑をZoomで繋ぎ、参加者は事前に送付される体験キットを使用し、バーチャルとリアルを組み合わせた体験が可能だという。

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体験キットには、栽培体験キット(サトウキビの苗2本・宮古島の土・ビニール鉢2ケ)、収穫体験キット(かじる用のサトウキビの茎2本)、黒糖作り体験キット(サトウキビの搾汁液を焚き詰めた蜜・黒糖サンプル・キビ砂糖)、解説パンフレット2種を用意。

体験の流れは、宮古島の紹介(地理・気候・文化・果物・野菜などを、資料を使って紹介)、サトウキビの紹介(植生・歴史・特徴・黒糖や精製糖の製造方法などを資料を使用して紹介)、サトウキビの栽培体験(栽培キットを使用して苗の植付を体験し11月の収穫を目指して栽培)、 収穫~丸かじり体験(収穫した生のサトウキビの茎をかじる)、黒糖作り体験(サトウキビの搾汁液を焚き詰めた蜜を使用して黒糖を作る)となる。
栽培技術はメール・電話でアフターフォローするという。

体験開始時間は9時~・13時~・16時~(1日3回開催)、5日前の18時までに要事前予約。
体験所要時間は75分、参加人数は最小1組・1名~最大5組・20名。
通常価格は5,500円(4名まで、体験キット1式、送料・税込)。