【ニュース】 資生堂パーラーなど、聖地「高野山」で1,000年超受け継がれた「生身供」御膳の食材などでつくる期間限定オリエンタルヴィーガンコースを提供 和歌山県高野町

2021.01.04
株式会社資生堂(東京都中央区、魚谷雅彦社長)が経営し、株式会社資生堂パーラー(東京都中央区、石亀佳幸社長)が運営するイノベーティブイタリアンレストラン「FARO(ファロ)」(東京都中央区)は、2021年1月12日~30日の期間、聖地「高野山」(和歌山県高野町)で1,000年の時を超えて脈々と営まれている「生身供(しょうじんく)」の御膳で供される食材や、高野山麓の野菜を取り寄せてつくる期間限定オリエンタルヴィーガンコースを提供する。

高野山は、平安時代のはじめに弘法大師空海によって開かれた密教の聖地。
800mを超える山上は「一山(いっさん)境内地」として高野山金剛峯寺の境内とされ、本堂にあたる檀上伽藍、奥の院、117もの寺院が並ぶ荘厳なエリア一帯が世界文化遺産に登録されている。
奥の院では、大師へ御膳を届ける「生身供(しょうじんく)」が行われており、1,000年超、今も毎日2回、僧侶たちの心がこもった精進の御膳がつくられているという。

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同コースでは、厳選されたペアリングドリンク(アルコール・ノンアルコール)や、新年の縁起物なども用意。
同レストランの能田耕太郎エグゼクティブシェフは、驚きと発見に満ちたヴィーガンメニューについて「制限ではなく新しい表現。日本の精進料理にも通じる。」と語っている。

「“KOYASAN” FARO Oriental Vegan course」の提供日時は
2021年1月12日~30日のディナータイム(18時~20時30分L.O.)。
料金は3万円(税サ込)、内容は10品(ペアリングドリンク付き)。
要事前予約(事前予約でランチタイムでも提供)。

「FARO(ファロ)」の所在地は東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル10階。
定休日は月曜日・日曜日・祝日・夏季(8月中旬)・年末年始。