【ニュース】 NTT都市開発、吹田市で分譲マンションとサービス付き高齢者向け住宅の一体開発が竣工、関西初の「つなぐTOWN」プロジェクト 大阪府吹田市

2020.12.18
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)はこのほど、西日本電信電話株式会社(大阪市中央区、小林充佳社長)の旧あゆみ寮跡地(大阪府吹田市)の複合開発計画で、分譲マンション「ウエリス吹田千里丘」とサービス付き高齢者向け住宅「ウエリスオリーブ吹田千里丘」を竣工した。
「ウエリス吹田千里丘」は2021年1月下旬、「ウエリスオリーブ吹田千里丘」は2021年3月上旬より入居開始予定。

同社は首都圏を中心に、家族をつなぐ多世代共生の住まいづくりをテーマに、分譲マンションとサービス付き高齢者向け住宅を併設した「つなぐTOWN」プロジェクトを5カ所に展開。
今回の同複合開発計画では、関西初の「つなぐTOWN」プロジェクトとして、多世代共生をコンセプトに、分譲マンションとサービス付き高齢者向け住宅を一体の建物として開発した。

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今回竣工した分譲マンション内には保育施設を併設。
相互の共同利用部分となる中庭で、子どもが遊ぶ姿を高齢者が日常的に見守り、笑顔になれるような配置とした。

また、北側敷地には、株式会社NTT西日本アセット・プランニング(大阪市中央区、松本順一社長)が開発を手掛けたスーパー・医療モールを配置。
1万3,000㎡超のコンパクトシティを実現したという。

分譲マンション「ウエリス吹田千里丘」は、間取りの可変性、豊富な収納、高齢者対応の設備の充実等、将来の変化に配慮したプランニングなどが特徴。
テレワークに最適なフレッツ光を全戸一括で採用した。

サービス付き高齢者向け住宅 「ウエリスオリーブ吹田千里丘」は、棟内に「ケアポート千里丘」(訪問介護事業・居宅介護支援事業・通所介護事業)を併設。
館内にレストラン「つなぐカフェオリーブ」を併設し、地域住民も利用可能としている。

計画所在地は大阪府吹田市長野東6-4(分譲マンション住居表示)、6-31(サ高住住居表示)。
敷地面積は6,264.16㎡(分譲マンション4,589.16㎡、サ高住
1,675㎡)、延床面積は1万3,656.30㎡(分譲マンション1万
88.15㎡、サ高住3,568.15㎡)。
建物・規模は鉄筋コンクリート造、地上8階建(分譲マンション)・4階建(サ高住)。