【PR記事】 川崎キングスカイフロント東急REIホテル、昭和電工に協力、リーフレタスを水耕栽培する完全人工光型植物工場を開設 神奈川県川崎市

2020.12.14
川崎キングスカイフロント東急REIホテル(川崎市川崎区、水谷徳之総支配人)は、昭和電工株式会社(東京都港区、森川宏平社長)に協力、11月24日より1階ホテルロビーでLED照明によるリーフレタスを水耕栽培する完全人工光型植物工場を開設した。

同ホテルは、昭和電工と川崎市が連携して取り組んでいる環境省「地域連携・低炭素水素技術実証事業」に協力し、ホテル内の約
30%のエネルギーを水素で賄う「世界初の水素ホテル」。
使用済みプラスチックを原料に昭和電工川崎事業所(川崎市川崎区)で作られた低炭素水素がパイプラインで供給され、純水素型燃料電池でホテルの電気と熱(温水)に変換している。

202012140940

今回の植物工場の開設は、実証事業の一環として、これまで客室などで利用されていた使用済みプラスチック由来の水素エネルギーを、新たにリーフレタスを栽培する植物育成装置へ供給するもの。
燃料電池の負荷を追加するとともに、将来の水素社会での水素の利用先として、植物の育成を通じ、新たな用途開発を検討するため、完全人工光型植物工場を設置する。

同取り組みでは最先端の高速栽培法を採用、作付面積3㎡で1日に
10~12株の収穫を目指す。
栽培されたリーフレタスは、早ければ年明けにホテルのレストランで提供を開始する予定だという。

「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」の所在地は川崎市川崎区殿町3-25-11、交通はJR各線「川崎」駅東口より無料シャトルで20分、京急大師線「小島新田」駅よりタクシーで5分(徒歩約15分)。

宿泊予約は
川崎キングスカイフロント東急REIホテル