【ニュース】 KAWANEホールディングス、伊豆箱根鉄道と協業し、見た目はタバコ・中身は川根茶の「Chabacco」を駿豆線の3駅で12月10日より発売 静岡県三島市

2020.12.04
株式会社KAWANEホールディングス(静岡県川根本町、迫洋一郎代表)は、株式会社西武ホールディングス(東京都豊島区、後藤高志社長)傘下の伊豆箱根鉄道株式会社(静岡県三島市、伍堂文康社長)と協業し、「Chabacco」を伊豆箱根鉄道駿豆線「三島」駅・「伊豆長岡」駅・「修善寺」駅の3駅で2020年12月10日より発売する。

「Chabacco(チャバコ)」は、タバコサイズの箱にタバコを模したスティックタイプの川根本町産100%の粉末茶を入れた商品で、専用の自動販売機で販売するスタイル。
2020年4月より川根本町内の4箇所で販売開始し、その後も着実に設置場所を増やしてきたが、西武ホールディングスのプロジェクト「SWING OPEN」「LOSS TO VALUE」 に「Chabacco」が選ばれたことを契機に、伊豆箱根鉄道での販売が実現した。

「SWING OPEN」は、自由な発想で西武グループの新規事業創出を行うための専門部署「西武ラボ」が立案したもの。
事業領域・法人・個人を問わず幅広くアイデア公募し、事業化検討案を選出するプログラムとなっている。

「LOSS TO VALUE」は、使われず放置されているものなど、いわゆる「ロス」だ思われていたあらゆるものを、価値に変える西武グループのプロジェクト。

近年、喫煙者の減少に伴い、全国に設置されているタバコの自動販売機も減少しており、年間2万台の自動販売機が廃棄されていると言われている。
「Chabacco」は、使用されなくなったたばこの自動販売機を利活用することで新たな価値を創出。
コロナ禍で新しい生活様式が求められる中、「非対面によるお土産」の購入が可能になるという。