【ニュース】 I-PEX、大学校舎を改修した拠点「I-PEXキャンパス」で金型製造工場「金型棟」を12月に着工、既存2工場の機能を集約 福岡県小郡市

2020.10.19
精密金型の製造などを手掛けるI-PEX株式会社(京都市伏見区、土山隆治社長)は、同社の拠点「I-PEXキャンパス」(福岡県小郡市)で、金型を製造するための工場「金型棟」を2020年12月より着工する。
竣工は2020年12月、操業開始は2022年春の予定。

「I-PEXキャンパス」は、同社が2019年3月に「九州情報大学小郡キャンパス」の跡地を取得し、改修したもの。

「金型棟」には、現在福岡県の2工場に分かれている金型製造機能を集約。
また、「I-PEXキャンパス」では、大学校舎を改修した既存の「本館」に、同じく福岡県の2工場より生産設備の開発・設計部門や技術開発部門を今年11月に集約する。
既に「I-PEXキャンパス」で業務を開始しているバックオフィス部門や、「金型棟」完成後に異動する金型製造部門を含め、総勢500名以上が勤務する同社グループの中核拠点として、引き続き
「I-PEXキャンパス」の整備を進めていくという。

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同社では、自社で量産を行うための金型や自動機といった生産設備については、高性能な製品の量産に必要となる高い金型技術や、開発・設計と製造とのすり合わせによる高い精度を追求するため、その多くを社内で開発・設計し、製造している。

今回の「金型棟」建設により、これまで小郡工場(福岡県小郡市)と大野城工場(福岡県大野城市)に分かれていた金型の製造機能を「I-PEXキャンパス」に集結、一層の品質向上や生産の効率化を図る。
また、今年11月には、同じく両工場に分散していた開発・設計部門や技術開発部門を「I-PEXキャンパス」の「本館」に移転、
2022年春(予定)の「金型棟」の操業開始を以て、同社グループの主要製品に関わる金型の開発・設計から製造まで、「I-PEXキャンパス」で完結する体制を構築するという。

なお、「金型棟」の建設にあたっては、2020年10月19日に新工場が立地する小郡市との間で「工場新設に係る立地協定」と「環境保全に関する協定」に調印、2020年11月30日に起工式を実施する予定。

「I-PEXキャンパス」の所在地は福岡県小郡市小郡2409-1。
敷地面積は6万5,300.39㎡(敷地全体)、延床面積は8,314.29㎡(本館)。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上3階地下1階(本館)。
予定従業員数は535名(「金型棟」の従業員数を含む)。

「金型棟」の延床面積は6,661.08㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上1階。
投資予定額は約30億円。
予定従業員数は135名。